5歳からヴァイオリンを始める。
なかなか本腰が入らず、数年間は趣味としてレッスンに通う日々。

10歳の時に習い始めた月２回の弦楽アンサンブル教室で“人と一緒に弾くこと”の楽しさに気づき、本格的にヴァイオリンの練習を開始。
中学卒業時に参加した同教室のイギリス公演が忘れられない思い出になり、海外に強い憧れを抱くようになる。

海外への憧れをどうしても捨てることができず、大学卒業後に渡独し、ヴュルツブルク音楽大学へ入学。その後カッセル州立歌劇場オーケストラのオーディションに挑戦し、無事合格。オペラのオーケストラ団員の研修生として生活を送り、より一層オペラに魅了される。
その後ロストック音楽・演劇大学にて修士号取得し、オーディションを経てニュルンベルク州立歌劇場にて契約団員として働く。様々なご縁もあり、ドイツ国内でオーケストラの客演奏者としても活動。また室内オーケストラや室内楽でも活動。

2019年、家族と一緒に渡米。カリフォルニア州・バークレーにて老人ホームや幼稚園でのチャリティー・ボランティアコンサートを開催し、好評を博す。

2020年１月から札幌市在住。後進の指導の傍ら演奏活動を行う。